伊豆修善寺で平安・鎌倉時代のロマンを感じてみる 観光 2020.10.102021.07.10 「宙SORA/渡月荘金龍」チェックアウト前に1時間ほど散策をしてみました。 庭に通じるガラス戸を出たとたん、広大な緑に圧倒されます。 スタッフの女性が「雨が降りそうなので」と傘を渡してくれました。それからまもなく小雨が降ってきたので助かりました。 竹林の小径 河原湯(足湯) 独鈷の湯 空海にまつわる言い伝えは色々ありますが、ここもそのひとつ。 大同2年(807)、修善寺を訪れた空海(弘法大師)は桂川で病気の父の身体を洗う少年の孝行の心に打たれ、持っていた仏具(独鈷杵)で川の岩を打ち霊泉湧き出させた。その湯につかったところ父親の病気はたちまち癒え、温泉療法が広まった伝わる。現在も自然石をしようしており、修善寺温泉の象徴的存在。出典:伊豆市 観光情報サイト 見学のみで、入浴、足湯とも不可だそうです。 奥に見える白っぽい建物が「宙SORA/渡月荘金龍」です。 福知山 修禅寺 空海により開かれたと伝わっています。現代まで1200年以上の中、真言宗から臨済宗、曹洞宗へと改宗された歴史があるそうです。源頼朝の嫡男である頼家が、幽閉され最期を迎えた寺。 山門には阿吽の呼吸の「阿行」と「吽形」 指月殿 源頼家を弔うため母の北条政子が建立した経堂で、伊豆最古の木造建築。修禅寺から歩いて数分の所にあります。お釈迦様が、右手にハスの花を持っているのが特徴だそうです。確かにお釈迦様の手といえば、印を結んでいらっしゃるイメージかも。 他に「源頼家の墓」「源範頼の墓」「十三士の墓」等があります。3代で滅びてしまった源将軍家の歴史、これをきっかけにちゃんと読んでみたくなりました。