台南駅前コインロッカー争奪戦 でも実はここにもありました 観光スポットとスイーツも少しご紹介

台湾

台南は台湾の名前のルーツとなった古都で、レトロな感じが魅力の街です。
観光ポイントは駅から離れた場所に点在しているので、バスを駆使して回ってみました。

台南駅前のコインロッカー情報

台北から高鐵(新幹線)で台南へ移動、観光後は台南には泊まらずそのまま嘉義に行くので、今回は先にホテルに荷物を預けることができません。
台鉄台南駅周辺でコインロッカーに入れる予定でしたが、情報が少ないため到着するまで不安でした。
そこで実際に現地で見たコインロッカーの情報について紹介します。

まず台南駅を出て左手を見ると、ファミリーマートが見えます。
その左側、下の写真の赤い円で囲まれたところにコインロッカーがあります。この情報は調べて知っていたので、ここに預けるつもりでした。
しかしこの日は日曜日で観光客が多く、スーツケースが入る大型のコインロッカーはすでにいっぱいです。

途方に暮れている時に目に入ったのが、下の赤い看板です。置物櫃(コインロッカー)への案内看板があるのが分かります。実はファミリーマートの右側にもコインロッカーがあるんです。赤い矢印の細い通路を入ってください。

ジョン
ジョン

狭い通路で一瞬足を踏み入れることを躊躇する雰囲気がありますが大丈夫でした。
通路の先は広い駐輪場になっています。

下のような案内が出てきます。
実はこの右側にもコインロッカーがあって、更に左側にもあるようです。

駐輪場の奥にこんなコインロッカーがありました。
こちらはまだ空きが多くて余裕で荷物を入れられ助かりました。

観光ポイント情報

安平古堡

台湾で最も古い城堡で1624年にオランダ人によって建設されました。当時は「ゼーランディア城」と呼ばれ、台湾統治の中心地としての役割を果たしていたそうです。現在はガジュマルの樹に囲まれて、レンガの城壁が残されています。周囲は露店に囲まれてにぎやかです。入場料70NT$

安平老街

300年以上前のオランダ統治時代に作られた細い道で、古い街並みや屋台、お土産屋さんが連なっています。観光客でにぎわっています。

赤嵌樓

赤嵌樓は台南のシンボルで、オランダ統治時代の1653年に建てられました。当時は「プロヴィンティア城」と呼ばれていました。鄭成功がオランダ人を打ち払った後に、赤嵌樓と呼ばれるようになり、当時の台湾の最高行政機関となりました。入場料70NT$

大天后宮

海の守護神とされる媽祖(天上聖母)を祀った台湾最古の媽祖廟です。

祀典武廟

1665年に建立され、台湾でもっとも古い時期の関帝廟。ここにはいくつかの神様が祀られており、縁結びの神様である月下老人も祀られています。

林百貨店

山口県出身の林方一氏により1932年に「ハヤシ百貨店」として創業。6階建ての建物は当時もっとも高い建物で、ランドマーク的な存在でした。日本の敗戦により廃業した後、市定古跡に指定されて修復されました。現在は台湾の会社によって運営されています。
休日には大勢の人が押し寄せるので、ゆっくり見たい人は平日がおすすめです。

台南孔子廟

1665年に鄭成功の子である鄭経によって建てられた、台湾で最も古い孔子廟です。現在の孔子廟は、日本統治時代の1917年に改修されたものです。大成殿のみ入場料が必要です。

グルメ情報

矮仔成蝦仁飯

台南名物の蝦仁飯の店です。
外で待っていると席に案内され注文表を渡されました。
注文票に席の番号と注文するものと数を記入(正の字)して、いったん外に出て会計です。
席に戻って待っていると料理が運ばれてきます。
注文したのは蝦仁飯(えび飯)、綜合飯(えびと肉の盛り合わせめし)、蛤仔湯(はまぐりスープ)です。
小西門のバス停が一番近いです。
すぐ近くに新光三越があって、ここにもバス停があるので、トイレに寄りがてらバスを待つのもいいと思います。
8時30分~19時30分 火曜日休み

裕成水果店

台湾に行ったら是非食べたいのがマンゴーかき氷(新鮮芒果牛奶冰 200NT$)です。
台南で人気の店がこの裕成水果店です。私が行った時も列ができていて、店内外のテーブルは満席でした。
注文と料金の支払いは店内のカウンターでします。あとはテーブルで待っていると持ってきてくれます。
12時00分~0時00分 月曜日休み

ジョン
ジョン

メニューにはいろいろな果物やフレッシュジュース、かき氷、プリンなどがあって迷います。
今回は旬のマンゴーかき氷をいただきました。
これでもかというほどマンゴーがのっていて圧巻です。
本当に瑞々しくて美味しくて幸せでした。
丼くらいの器で量が多いからか、ひとつをシェアしている人もちらほらいました。