リヴィウ国際空港から市内へ真夜中の移動方法

ウクライナ・ベラルーシ・ポーランド

出発の朝はFlightAwareで飛行機の運行状況を確認する。
この日私たちが乗る飛行機(LOTポーランド航空LO80便)は、ポーランドからの往路、今だ日本からは程遠い所にいた。その時点で遅れ約3時間。

それだけならまだしも、これでワルシャワでのリヴィウ(ウクライナ)行き乗り換え便に間に合わなくなったことが厄介だった。
振替便含め、ワルシャワ到着後すべて順調にいったとしても、リヴィウ国際空港到着は夜中になる。

問題は4つ。
・ホテルへの到着遅れの連絡(電話はハードルが高いので、メールをした)
・ホテルまでのアシ
・両替所が閉まっている
・スマホのSIMが買えない(=空港のwi-fi頼みになる)

当初考えていた、トロリーバスを使って市内に向かう方法はこれで消えた。
公共交通機関が動いていないため、必然的にタクシーを利用することになる。
タクシーの独壇場かぁ。イやな予感がする。ゾクッ・・・😱

当初の予定から7時間遅れで、リヴィウ到着。午前1時過ぎ。
出た所にいたタクシーの運転手らしき人に勇気を持って話しかけたが、通常の3倍ほどの料金(それも米ドルで!)を要求され、交渉はあっけなく不調に終わる。
この時間、タクシーしか動いていないのだ。案の定向こうは強気である。
ジョンはぼったくりを許さないので、タクシー移動は断念。

こうなったら奥の手だ。
Uberに初チャレンジ!
ウクライナではUberが便利だということで、観光に利用する可能性もあると、出発前にスマホにUberアプリを入れ、使い方を予習していたのだ。

料金は事前の合意なので、揉めることはないだろう。
乗車地、目的地、金額は予め入力しておけるので、言葉が通じなくてもOK
アメリカでは普通に便利だと、友人に聞いている。

残る問題はネット接続。
SIMが買えなかったので、リヴィウ空港の弱いwi-fiで繋げるしかない。
Uberアプリを事前に日本でインストールしていたことは、不幸中の幸いだった。
あとはスマホをあちこちに向け、何とかwi-fiの電波を捉えて、Uberとの連絡を取れるよう祈るしかないが、その不安定なこと。
この時ほど、海外用Wi-Fiルーターをレンタルしてこなかったことを悔やんだことはなかった。

この時のUber使用
1. 目的地(ホテル名 英語)と乗車時刻(今すぐの場合は必要なし)の入力
2. ドライバーマッチング(近辺にいる候補車が表示されるので、金額と評価で検討)
3. ドライバーを選択し、乗車場所を地図で指定
4. 地図上に車の現在地と到着までの時間が表示される
5. 車種、色、ナンバーで予約車を確認
6. 乗車

乗車場所は、慎重に指定した方が安心です。
1度目は場所に若干の行き違いがあり、失敗しました。
すぐに合流できない場合、即刻ドライバーからキャンセル通知があり走り去ります。
手を振りましたがダメでした。

ノビ
ノビ

言葉が通じないウクライナで、Uberは非常に便利でした。
ただ運転はとても荒いアツイです!笑
ウクライナの石畳、よくもってるなぁ。
空港からの料金は300円くらい+チップでした。

<空港から市内への安い移動方法>
9番のトロリーバスか、48番のバスが中心部まで運行しています(両方22時頃まで)