サンクトペテルブルクからエカテリーナ宮殿に向かう道すがら、メトロのセンナヤ広場駅(Sennaya Square)で途中下車。
しばし『罪と罰』の世界へ。
ノビ
歩いていたら、向こうから来た近隣住民らしき高齢の男性に「ドストエフスキーのアパートメントを探しているのか?」と聞かれました。
きっと訪れる観光客が多いのでしょう。
頷くと、こっちだというゼスチャーをしたので、付いていったらまさにここにたどり着きました。
男性は一見気難しい雰囲気でニコリともしなかったけど、わざわざ案内してくださった優しさが胸にしみました。
どこかで見たような感じだと思っていましたが、後日、昔西洋文学史の資料で見たツルゲーネフに似ていたのだと判明。
ツルゲーネフがドストエフスキーの家に案内してくれた!
勝手なフィクションですが、おかげで忘れられない思い出になっています。
ロシア文学を代表するドストエフスキーの代表作。
まず雰囲気をつかむには漫画もおすすめです。