ロシアの世界遺産 エカテリーナ宮殿へ個人で行く方法

ロシア

エカテリーナ宮殿はサンクトペテルブルクの郊外にあるので、個人で行くのは難しいと思われるかもしれませんが、行き方は意外とシンプルでした。

まずはメトロのモスコフスカヤ駅(Moskovskaya)まで行きます。
そして下の地図の場所からCatherine Palace行きのK 342, K 545番ミニバスに乗ります。
またはツァールスコエ・セロー行きマルシルートカのK 286, K 287, K 347番に乗ります。
乗る前に運転手に行き先を確認したほうが確実でしょう。料金は35Rub。
また、メトロのクプチノ駅(Kupchino)からもCatherine Palace行きのバス186番とマルシルートカK286 , K342 , K545番が出ています。

モスコフスカヤ駅から行く場合は、このレーニン像が目印です。
バスやマルシルートカは、背後に見える建物の前から出発します。

バスはエカテリーナ宮殿の前に停まるわけではなく、150mくらい離れた場所で下車します。
そこからは人の歩いて行く方に進めば問題なく到着できるでしょう。

尚、個人で行く場合は事前にチケットを予約した方が無難です。
直接行っても長い列に並ばなければならないからです。
こちらの公式サイトからチケットを購入可能です。https://www.tzar.ru/en
E チケットはChurch Gate のチケットブース(ラストレッリの胸像の近く)で、パスポートを提示して入場券に交換してから入場します。
個人の見学者が入場可能な時間帯は12時~16時となっています。(火曜日休館)

主階段

中国や日本の磁器が飾られています。

眠れるキューピッド像

大広間

江戸時代に船が難破してロシアに漂着した大黒屋光太夫がエカテリーナ2世に謁見した場所です。

白の食堂

テーブルの上にはマイセンの食器が乗っています。

肖像画の間

エリザヴェータの肖像画があります。

琥珀の間

壁一面の琥珀は総重量450kgと言われています。
ただし現在の部屋は2003年に復元されたものです。
この部屋だけは写真撮影禁止なので、部屋に入る前に撮りました。

緑の食堂

復活の教会のドーム

庭園

見ると入場待ちの長い列が続いていました。
事前に予約していったほうが絶対にいいと思います。

キャメロン・ギャラリー周辺

UPPER BATHHOUSE

帰りは下の地図にあるバス停でバスを待ちます。
やって来たバスにモスコフスカヤ駅に行くか確認したうえで乗車しました。
モスコフスカヤ駅の手前でクプチノ駅前に停車したので、そこで下車して、メトロで帰ってきました。