数年ぶりの登山で長野県東部にある御座山に行ってきました。
8:20に栗生登山口に到着した時には先客の車は5台。
駐車スペースにはまだ余裕はあったけど、傾斜があったので少し下った路肩に駐車しました。
私が到着した直後に4台の車が立て続けにやってきたけど、路肩を使えばまだまだ停められそうです。
登山口を出発すると、出だしから急登の連続で、つづら折りの道がずっと続いています。
ブランクが開いてしまったので比較的優しい山を選んだつもりだったけど、結構きつい登りです。
不動の滝には予定通りの50分で到着し、ここでしばしの小休止。
5月にしては夏のような陽気だったので、ここで涼を取りました。
再出発するもすぐに足が止まってしまい、休み休みの歩きとなってしまいました。
連続した鎖場が現れて、これをを登りきるとまもなく小ピークに出ます。
この前後で御座山のピークを望むことができました。
ここを過ぎると、急な道を一旦下ります。これがなんとも恨めしかった。
このあたりからシャクナゲの木が見られるようになってきます。
楽しみにしていたシャクナゲの花でしたが、頂上直下で2本の木に咲いているのが見られただけで、
まだ蕾もつけていないのがほとんどでした。
ほどなく避難小屋に出ると頂上はもうすぐです。
歩きにくい岩稜の一番先に頂上はありました。
結局、標準コースタイム2時間15分のところ、3時間かかったことになります。
すでに頂上には多くの人がいて、栗生登山口から登ってきた人と、
長者の森登山口から登ってきた人が半々といった感じです。
頂上からは残雪の八ケ岳や南アルプスの山々が望めて、とても見晴らしのいいところです。
でもすぐ横が崖になっているので足がすくみます。
頂上で十分なエネルギーと水分を補充して下りにかかります。
前日の雨で滑りやすくなっていたので注意して下ります。
しかも途中で久しぶりに履いた靴のソールがはがれてしまったので、応急処置をして下ってきました。
下りは標準コースタイムから少し遅れたくらいですみました。
久々の山登りでしたけど、ホントきつかったです。
こんなに体力が落ちていたとは…
下山後は「南相木温泉 滝見の湯」で汗を流しました。
入り口では釣りキチ三平が出迎えてくれます。
浴室には内湯、ジェットバス、電気風呂、ミストサウナ、サウナ、露天風呂などがあります。
ちょうどいい温度の露天風呂が気持ちよかったですね。
休憩スペースや食事処もあるので、登山後の休憩に最適です。